京都旅行2日目。
4月も下旬だというのに北海道では雪が降ったというくらいの寒い日になりました。
ホテルの朝食バイキングでおばんざいをたっぷりと堪能して、いざ観光へ。
まずは河合神社へ向かいます。
こちらはユネスコ世界文化遺産である下鴨神社の摂社で糺の森の中にあり、女性のための神社といわれています。
女性のための神社といわれる所以は日本の女性の鑑として親しまれている玉依姫命(たまよりひめのみこと)がこちらの河合神社の御祭神だからだそうです。
目的であった「かりん美人水」をいただきます。
私はホット、うぺ氏はアイス。
すこ~しトロっとしていて甘酸っぱくてノドに良さそうなお味で、体も温まってほっと一息。
神社で採れるかりんと御神水で作られているそうです。
そして有名な鏡絵馬。
こちらは本当はスルーの予定だったんですが、せっかくだしと思って奉納してきました。
裏面の写真を撮るのを忘れてしまったんですが裏面はきれいな真っ赤でそこに名前と願い事を記します。そしてこのお顔の面にはメイクを施します。持参したメイク道具を使うもよし、準備されている色鉛筆やマーカーを使うもよしで、私を含めみなさん夢中になって絵馬にメイクをされていました。
あと、このすっぴん絵馬ともう一種類何も描かれていない絵馬があって好きな方を選ぶことができます。
眉毛ぼーん。
リアルなお化粧と同じで全体のバランスをとってるうちにどんどん濃くなっていくパターンのやつになりました。
そしてお次は今宮神社へ。
目当てはあぶり餅!
こちらは本で見て絶対おいし~い!食べた~い!と思ってたもの。
きな粉と白味噌のタレ+お餅。。。美味しくないわけがない。
そして駐車場に着いて、いざ!あぶり餅!。。。びっくりしました。
ろくに下調べもしてなかったせいでもあるんですが、参道(?)の両サイドにあぶり餅屋さんが構えてるんです。一歩歩けば左右から声をかけられると言いますか。。。お客さんのとりあっこという感じ。
後々調べてみると、
「一文字屋和輔(一和)」
・長保2年創業。1000年以上の歴史をもち千利休が茶菓子として使用したという話や、応仁の乱の際に飢餓で苦しむ人々にふるまったという素晴らしい歴史のあるお店。
「かざりや」
・創業400年。江戸時代から一子相伝で代々女性が受け継いでいる。
といったそれぞれのお店の歴史。
。。。をその時は知る由もない私たちは戸惑いながらも、誘われるがまま店内へ。
どうやら一子相伝のかざりやさんに入ったみたいです。
そして念願のあぶり餅、美味。目ぇ覚めた。生き返った。お餅界の革命児だ。
一人前、串にして13本あっというまに完食。瞬ぺろ。ていうか、もっと食べた~い!
と、いうわけで向かいの一和さんへはしご。
うん、美味。
延々食べれるよこれ。
そしてお味は。。。正直どちらも遜色ないというか甲乙つけがたいというか。。。
どちらも最高に美味しいのでとってもおすすめです♪
でも、私的には歴史的な意味で一文字屋和輔さんに軍配かな。
お次は貴船神社に向か。。。。ったんですが、ものすごい人の数とほっそーい山道にまたもやげんなりうぺさん。
おそらく奥まで車で行きすぎてしまって、鳥居もくぐれずあの赤い灯篭が並ぶさまも拝めず、しまいには雨も降りだしてきて、奥宮でお参りだけして退散しました。
で、今来た道を戻りたくないと貴船神社を抜けて山の中を進んだのが運の尽き。えらいめに遭いました。。。来た道と比にならないくらいの細い細い道。しかも、整備されてないからめちゃくちゃ危険!対向車が来ようもんならお互い命がけのギリギリ。
これを読んでくださった方がいて車で貴船神社行くよって人にはものすごく声を大にして言いたい。
絶 対 に 引 き 返 せ !
そんなこんなで人の多さと道の細さに疲労困憊な京都旅行でした。
あと、今思い出したんですが一日目に花見小路の辺りで食べたわらびもちとぜんざいのお店で食べたぜんざいがものすっごく美味しかったです。
あずきの粒の大きさ、しっかりとした粒感、お餅の焼き加減、お味の塩梅も上品で今まで食べたぜんざいの中で圧倒的1位でした。
写真も撮り忘れて場所もお店の名前も思い出せなくて、調べてもヒットしなくてあれなんですが、またわかったら書き足しておきたいと思います。