テーマは『苗木城跡を中心に中津川の地を満喫しよう!』てな感じで、うぺさんお手製の立ち寄りスポット地図を片手に行ってきました。
まずは、朝一で二葉軒さんへ。
こちらは大正7年創業の老舗の和菓子屋さんで、酒饅頭一筋のお店。
中津川では恵那饅頭と呼ばれているらしく、お店にも恵那饅頭と書かれていました。創業当初から恵那饅頭一本!という潔さに加え、その日の分が売り切れたら店じまいとのこと。
購入後車ですぐにいただくも、お酒の特性上すぐに皮が固くなってしまうみたいで少し皮が固くなってましたが、上品なこしあんの甘さとふんわりと鼻に抜けるお酒の風味がなんとも絶妙でとても美味しかったです。写真を撮るのも忘れて頬張ってしまいました。
そのまま二葉軒から歩いて数分の佐和家さんへ。
こちらも大正元年創業の老舗の和菓子屋さんです。また食うんかい。今のところ完全に花より団子ですね。
店先の『からすみ』の文字に(あのお魚の珍味のからすみ?)と疑問を浮かべるや否や「からすみって言っても中津川にしかない和菓子なんだって~」とうぺさん。
“中津川にしかない”なら食べるしかないじゃないの♪
黒糖とよもぎをチョイス。(その他、白砂糖・栗・桜・くるみ・ユズがありました)
これが実においしい!
一本の長さが20センチくらいあるんですが、2人でちぎってパク、ちぎってパク・・・みるみる内に食べちゃいました。名古屋のういろうに近いけど、お餅感が強いって感じかな。今も恋しいです、からすみ。
で、この佐和家さんのことをちょちょっと調べてみたら、どうやら『栗こ餅』というのも絶品みたいでもンのすご~~~く気になってます。私たちが伺ったときはなかったような?季節ものなのかな。中津川というと栗きんとんのイメージだったんですが、知らないだけで美味しいものってたくさんありますね。郷土菓子、熱いです。
お腹も満たされたし、いざ苗木城跡へ。
・・・えらこみ😨(←半端なく混んでる、の意)
こりゃいかん!並んでたら時間の無駄じゃ~い!
ってなわけで今回は苗木城跡はあっさり諦めました。本丸をあっさり捨てる潔さ。あら、五・七・五。
どしようかと数秒会議の後、付知峡方面へ向かうことに。
途中ミスターイングリッシュコーヒーさんに寄って、テイクアウトのアイスコーヒーと豆をGET。こちらのお店はトーマスさんという外国の方がやられていてコーヒーのドライブスルーやコーヒー豆の自動販売機を設置など一風変わった取り組みをされていました。
付知峡に到着。
川の色のきれいなこと、きれいなこと。虹も出てました。
・・・で、ですね、帰ってきて気づきました。私たち付知峡ってない。言うなれば、つけちきょうのつを付知峡と見なして帰ってきてる・・・。もっと奥深くまで行けたみたいです。ぐあああ、もったいない。
行かれる方は下記サイト等を参考にぜひ奥の奥まで行ってみてください(泣
気を取り直して、お次は夕森公園へ向かいます。
夕森公園の駐車場にこんなもみじが・・・なんとけなげでたくましい。ちょっとだけ泣きそうになりました。
そして夕森公園。
付知峡のつと同じくらい川の色がホントにきれいで、森林浴もたっぷりできました。
こちらは付知峡と比べると規模が小さいせいなのか人も少なくてそういった面でもゆっくりとできてよかったです。
夕森公園公式ホームページ【岐阜県中津川市川上にある自然公園です】
中津川の町を車で走っていて思ったのが、町自体がすごくきれいでのどかで理想的な田舎だなぁということ。こういうところに住めたら最高だなぁ・・・。
苗木城跡に栗こ餅に付知峡。あっ、秋のド根性もみじも見たいなぁ。あと、ハーブティーのお店も。
リベンジの理由には多すぎるほどの材料が揃ったので、今度は秋に訪れたいと思います。